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台湾との交流活動

議会が築く交流の歴史

1966

4月に日本航空による福岡―台北香港線開設

福岡空港の国際化が大きく前進する

2012

福岡県日華友好議員連盟から福岡県台湾友好議員連盟へ

議員連盟の有志が台北を訪問。台北青年公園にて100本のショウワザクラを植樹

2013

台北駐日経済文化代表処から沈斯淳駐日代表来福

沈斯淳(シンシジュン)代表が夫人と議長室を訪問され、台湾との交流について話し合う

2014

九州国立博物館にて「台北國立故宮博物館院 特別展」

アジア初となる収蔵品の公開により期間中25万人を超える歴史的な展覧会が開催される。期間限定で公開された至宝もあった

2022

台湾日本関係協会 蘇嘉全会長が県議会を訪問

観光業や学生の留学についてなどの意見交換がされる

2023

台湾高雄市の陳其邁市長が県議会を訪問

高雄と福岡の交流がますます緊密になるよう進めていくことが 確認される

2023

台湾総統府を表敬訪問

福岡県台湾友好議員連盟訪問団は、台湾総統府を訪問し、頼清徳 副総統(当時)と黄重諺(コウ ジュウゲン)副秘書長を表敬訪問し、黄副秘書長は「台湾の国民が一番訪れたがっている国は日本です。また、日本の若者の海外旅行先として、台湾は上位でありとても嬉しい。今後も若者の交流がさらに盛んになることを心から期待します。」と挨拶された

2023

国立故宮博物院を訪問(故宮博物院院長等との会談)

台湾総統府訪問後、福岡県議会が中心となって誘致し、2014年にアジア初となる「国立故宮博物院展」を九州国立博物館で開催した際にお世話になった、蕭宗煌(ショウ ソウコウ)院長を表敬訪問し、会談には、黄永泰(コウ エイタイ)政務副院長、余佩瑾(ヨ ハイキン)常務副院長も同席され、九州国立博物館で新たな展覧会の開催等と芸術文化交流について意見交換を行った

2025

4月に台湾貿易投資センターが福岡市に開所

台湾と日本の産官学研をつなぎ、双方の相互投資をはじめ、貿易促進、産業協力、技術交流など幅広い分野の連携を図る


Message

陳銘俊さんの画像

 台北駐福岡経済文化辦事處
(総統府前機要室長・元駐日大使補佐官)
総領事 陳 銘俊

交流のキーパーソンからのコメント

現在、台湾と福岡県との間では、観光をはじめ経済、貿易、文化、スポーツ、教育など非常に幅広い交流が行われています。福岡県台湾友好議員連盟は、当館との意見交換や懇談を通し、両国の相互理解や親善友好に寄与してこられました。共に台湾と福岡との関係を促進できていることを嬉しく思います。
同連盟設立以来、互いの代表団による相互訪問や意見交換、連盟有志による台北市青年公園への100本の桜の植樹、とりわけ当時の知事と取り組まれた「台北國立故宮博物院特別展~神品至宝~」の福岡への誘致活動での尽力がありました。東京に続く日本でのもう一つの開催地として九州国立博物館が選ばれたのも、門外不出の至宝「肉形石」が福岡で展示され約26万人もの方に鑑賞いただいたのも、台湾と福岡の良好な関係と長年培われた厚い信頼関係があるからこそ実現したものといっても過言ではなく、深い絆の表れではなかったかと存じます。一つ一つの交流におけるご支援とご尽力に深く感謝申し上げる次第です。
現在、台湾と日本との関係はこれまでで最も良好な関係であるといえます。台湾のTSMC熊本進出による関連産業の九州集積において、経済面での関係が益々伸展しており、今後も台湾と福岡は連携を深め、半導体、AI、電力、人材育成、共同開発などを通じた強靭なサプライチェーンを構築し、共同での海外市場進出、そして安全保障協力の面でも関係強化を図ることがますます重要になっております。台湾と日本とは自由、民主主義、基本的人権、法の支配といった共通の価値観をもつだけでなく、何より歴史的なファミリーシップを基にしたどこよりも太い心の絆をもっています。相互信頼の国民感情を基礎に、互いを思いやり助け合うことができる関係はまさに家族そのものと言っても過言ではありません。こういった関係は世界にも類がなく、まさに東アジアの平和と親善友好の模範と言えるでしょう。
今後も福岡県台湾友好議員連盟との連携や協力を緊密にし、台湾と福岡との地方交流をはじめ様々な分野で強固なパートナーシップを築き、ひいては台湾と日本との更なる繁栄につながるよう互いに前進し、世界の民主主義や平和、繁栄を促進できますよう、より一層励んでまいる所存です。
福岡県台湾友好議員連盟のますますのご発展と、台湾との友好発展を衷心より祈念いたします。


議会が築いた交流が、
県民の利益につながっています

福岡県議会と台湾の交流が生み出してきた成果

福岡県議会と台湾との交流は、経済・観光・教育など多方面で具体的な成果を生み出してきました。交流の最も分かりやすい成果として、福岡―台北・高雄間の直行便が継続・増便され、観光客の増加やビジネス往来の拡大につながっています。海外の現地旅行会社等招請事業では、海外からのサイクリングツアー造成につなげるため、サイクリング人気が高い台湾をはじめとした国が参加。相互訪問や友好協定を通じて企業間連携が進み、食品や半導体関連分野でのビジネス機会が拡大。直行便の維持・拡充や観光プロモーションにより双方向の往来も増加しました。また学生交流や文化事業により相互理解が深化し、災害時の支援協力など信頼関係も強化。地域の国際競争力向上と持続的な友好関係の基盤が築かれています。

議会の交流が、なぜ県民の役に立つのか

福岡県議会と台湾との交流は、県民の暮らしに直結する実利をもたらしています。まず企業連携や投資の活発化により雇用が生まれ、地域経済が活性化されることで、観光客の増加は宿泊・飲食・交通など幅広い産業の収入向上につながっています。また農産物や特産品の輸出拡大により所得向上が期待されます。さらに医療・防災・教育分野での協力は生活の安心や質の向上に寄与し、国際感覚を持つ人材育成にもつながり、結果として県民一人ひとりの豊かさと安全を支える基盤となります。

交流が形になった大きな成果

福岡県議会と台湾の交流が「形」として現れた代表的な成果は、まず航空路線の拡充による往来の定着です。福岡―台北間の直行便はビジネス・観光双方を支え、交流の基盤となっています。また、半導体分野をはじめとする企業間連携の進展により、投資や雇用創出といった経済効果が具体化しました。「台湾貿易投資センター」も設立され、さらなる連携の促進が期待されています。

地域経済に返ってくる交流

福岡県議会と台湾との交流は、地域経済に「回ってくる」形で成果を生んでいます。まず、直行便や観光プロモーションにより台湾からの来訪者が増え、宿泊・飲食・小売など地元消費が拡大しています。台湾は福岡県にとって重要な交流相手であり、2024年度には台湾からの宿泊者数が約101万人泊に達するなど、観光・地域経済の両面で大きな効果を生み出しています。次に、食品や工業製品の輸出が伸び、県内企業の売上や雇用の維持・創出につながっています。さらに半導体関連をはじめとした企業連携や投資が進み、産業基盤の強化と新たなビジネス機会が創出されています。こうした循環により、交流は一過性にとどまらず、県民所得や地域の持続的成長として確実に還元されています。

政策にも生かされる交流

これからの成長分野で新たな協力を生み出しつつあります。半導体やスタートアップ分野での人材育成・共同研究の深化に加え、バイオ技術、脱炭素や再生可能エネルギーといった環境分野での連携も期待されています。さらに医療・介護、デジタル技術の活用など社会課題の解決に向けた協力は、双方の地域力を高める鍵となっています。若者や企業の往来を一層促進することで、次世代の担い手が育ち、持続可能で実効性あるパートナーシップへと発展していくことが期待されます。

議会の海外交流は、県民の未来への投資です

福岡県議会と台湾との継続的な連携は、観光・貿易・産業の活性化を通じて現在の経済を支えると同時に、半導体やデジタル分野など成長産業への橋渡しとなっています。また、人材交流や教育連携は国際感覚を備えた次世代の育成につながり、将来の地域力を高めることにもなります。さらに防災や医療など生活に直結する分野での知見共有は、県民の安心・安全を底上げすることにもなります。アジア太平洋地域の国際交流は、質や量的にも拡大の途にあります。自治レベルでの直接交流の価値を掘り下げつつ、国家間外交を補完した、より緊密で、多様なアジアコミュニケーションの進化と発展を模索します。短期的な成果だけでなく、中長期的な発展の土台を築く点で、その意義は大きいと考えます。

台湾(中華民国)との交流活動の写真

今後の交流活動については、福岡県議会ウェブサイトを通じて、随時情報発信を行ってまいります。​


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