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オイスカ研修センターとの交流
議会が築く交流の歴史
1961
公益財団法人オイスカの前進組織発足
公益財団法人オイスカの前身となる精神国際文化機関が発足。その後、公益財団法人オイスカとして、アジア・太平洋地域を中心に農業開発や環境保存活動を展開している。
1968
オイスカ西日本研修センターの開設
西日本地区の活動拠点として福岡市西区にオイスカ西日本研修センターを開設。その後、早良区に移転し、アジア太平洋地域からの研修生の育成の場としての役割を担っている。
1985
福岡県議会オイスカ国際活動促進福岡県議会議員連盟の設立
福岡県議会として西日本研修センターの活動を応援する目的から議員連盟を設立
2016
オイスカ インドネシア・スカブミ研修センター訪問
小川知事・中尾議長がプロモーションで、インドネシアに訪問した際、オイスカのスカブミ研修センターを訪問し、事業説明や施設見学、西日本研修センターで研修を受けた研修生OB等との意見交換等を行った。
2017
オイスカ西日本研修センター設立50周年記念式典への参加
式典が福岡市で開催され、樋口議長や議員連盟役員が出席した。式典では、研修生によるメッセージ発信等が行なわれたほか、藏内議員が30年にわたりオイスカの取り組みを支えたとして功労者表彰を受けた。
2018
オイスカ・北インド事務所訪問
当時の小川知事、樋口議長が、福岡県・デリー準州友好提携10周年記念訪問団としてオイスカ北インド事務所の活動の一環であるデリー準州エコクラブ生徒による環境活動を視察。
2024
オイスカとワンヘルス福岡オフィスとの協定締結を福岡県議会からの提案により実現
オイスカの理念とワンヘルスの理念が一致することからMOUを締結。海外研修生にワンヘルス研修が行われ始める。
議会が築いた交流が、
県民の利益につながっています
福岡県議会と(公益財団)オイスカとの交流が生み出してきた成果
オイスカは、「国民参加の国際協力」をスローガンに、我が国が行う国際協力を民間ベースによる運動として盛り上げ促進している国際機関であり、NGO(非政府機関)として国連の場に於いても活発な活動を展開、多くの国々をはじめ、あらゆる国際機関からも期待が寄せられている組織です。福岡県にもこれらオイスカ活動の拠点として大きな役割を果たしているオイスカ西日本研修センターがあり、国際親善交流をはじめ、次世代を担う内外青年育成の場として多くの県民にも活用されています。
福岡県議会はこのオイスカ西日本研修センターと長年にわたって交流を続けています。それは、この福岡の地で農業等を学ぶアジア・太平洋地域出身の研修生が、研修を終えた後、それぞれの母国に戻り農業活動や経済活動に従事するだけでなく、日本の農業技術の普及、福岡県の農産物の認知度の向上、そして福岡県の伝統・文化などを世界各国に広めてくれているからです。
政策にも生かされる交流
福岡県議会では、オイスカ西日本研修センターと単に組織同士の交流を図るだけではなく、海外研修生入所式、修了式に参加し研修生に直接激励等を行うとともに、研修生に議会に来ていただき活動報告や交流会を通して議員と研修生ひとりひとりが直接交流を図っています。また、海外からの研修生と地元の方が交流し、研修センターの農作物の収穫を祝うオイスカ収穫感謝祭にも参加をしています。こういった交流活動が信頼関係を深め、現在、研修生は本県が推進しているワンヘルスについて研修センターで学んでくれています。本県議会との交流の際にも研修生にワンヘルスについてお話をしております。
特にアジア地域は狂犬病、デング熱等の感染症が多い地域ですが、研修生は母国においてそれぞれの分野でワンヘルスを実践してくれています。これは、アジアに近い福岡県に住む私たちにとって非常に有意義な取組であると思っています。
福岡県議会のオイスカとの交流は、ワンヘルス推進の一つです。
オイスカの活動は、アジア太平洋地域を中心に世界41の国と地域ですが、このエリアは感染症の多い地域であるとともに、食糧不足の地域でもあります。
福岡県で進めている、人の健康、動物の健康、環境の健全性を一つとして捉えるワンヘルスは、感染症対策や食の安全、環境保全など、これからの時代に重要な視点です。このワンヘルスの理念や取組が海外に広がり、国際的な共感と連携につながっていくことは、福岡県の先進性を世界に示す大きな成果の一つと言えます。
