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各国の県人会等との交流及び執行部との共同事業との交流

議会が築く交流の歴史

2016

インドネシア・ジャカルタで福岡フェアを開催

県議会関係者が福岡フェアに参加し、福岡の食や文化、県産品を海外へ発信した。また、メキシコでの世界大会にも参加し、海外福岡県人会との絆を深めた。

2017

北米の福岡県人会周年事業に参加

シアトル・タコマ及びバンクーバーの県人会周年式典に参加し、福岡のつながりを大切にする県人会との信頼関係を再確認した。

2018

観光・県人会・友好提携の交流が広がる

インド、フランス、ブラジル、米国での式典や商談会を通じ、友好親善、観光振興、人的交流の深化、重層的な国際ネットワークの構築・強化につなげた。

2019

オーストラリアとのスポーツ・観光交流を推進

ニューサウスウェールズ州でのスポーツに関する協議や航空路線誘致、カウラ慰霊式への参列を通じ、歴史的な追悼を将来の交流拡大へつなげる基盤を築いた。

2022

南米の海外福岡県人会との絆を再確認

ブラジル移住・県人会周年式典やペルーでの世界大会に参加し、福岡ゆかりの人々との絆を次世代へ継承するための大切な基盤を築いた。

2023

友好提携、県人会、政策交流がさらに進展

メキシコ、オーストラリア、インド各国での式典や協議を通じ、親善交流を、水素や観光などの政策課題を共有する多角的な協力体制へと発展させた。

2024~2025

観光・水素・世界大会誘致と福岡ブランド発信へ

欧州・オーストラリア、カタールで、観光振興、水素分野の協議、世界卓球誘致、ワンヘルスの発信などに取り組み、多角的な国際連携と福岡の魅力発信を強化した。


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福永ミルトンさんの写真

ブラジル福岡県人会
会長
福永ミルトン

略歴:福岡県費留学生として福岡で学び、ブラジル福岡県人会会長として福岡県と日系社会の交流を担う。
写真:福岡県広報「グラフふくおか2019年秋号」掲載画像

交流のキーパーソンからのコメント

私は、福岡県費留学生として福岡で学んだ一人として、ブラジル福岡県人会と福岡県の長い絆を次世代へ受け継いでいきたいと考えています。県人会は、先人が築いた信頼を大切にしながら、文化、教育、観光、人材交流を通じて福岡との関係を深めてきました。2026年4月に福岡県議会を訪問した際に申し上げた「ブラジル福岡県人会が福岡県との架け橋となり、より強固な関係を築いていきたい」という思いは、今も変わりません。地理的には遠く離れていても、福岡は私たちの心のふるさとです。今後も福岡県議会の皆様とともに、実りある交流を広げてまいります。

河田正也さんの画像

日本卓球協会 会長
河田 正也

1975年に一橋大学経済学部を卒業後、日清紡績株式会社(現・日清紡ホールディングス株式会社)に入社。2013年に同社代表取締役社長、2019年に代表取締役会長に就任。2021年より一般社団法人日本学生卓球連盟会長を務めた後、2022年6月に公益財団法人日本卓球協会会長に就任。

交流のキーパーソンからのコメント

​​日本卓球協会は、福岡県議会の皆様と共に、WTTファイナルズ福岡2024をはじめとした福岡県の国際スポーツ大会の開催実績など、県のポテンシャルを世界にアピールし、「2028年世界卓球選手権(団体戦)」の開催誘致に成功しました。
2025年、カタール・ドーハで開催された世界卓球選手権において、中尾正幸副議長、松尾統章議員、井上順吾議員とともに、各国の関係者に対して2028年の福岡開催を精力的に働きかけました。
福岡県と当協会が主催したレセプションでは、150人を超える各国関係者に福岡県開催を訴えるとともに、開催国を決定する国際卓球連盟総会では、最終プレゼンテーションにおいて、直接、関係各国に福岡県と当協会の熱い思いを伝えた結果、長年の誘致活動が実を結び、競合する中国、イラク、イタリアを退け、世界選手権の開催権を勝ち取ることができました。
本大会は、男女それぞれ64の国と地域から1000人を超える選手団や大会関係者、そして国内外から多くの観客が福岡県にやってきます。世界に感動を与える素晴らしい大会となるよう福岡県議会の皆様とともに精一杯取り組んでまいります。


議会が築いた交流が、
県民の利益につながっています

福岡県議会の海外交流が生み出してきた成果

福岡県議会の海外交流は、海外福岡県人会との絆、観光・食・文化・県産品の発信、政策課題を共有する交流という三つの柱を中心に積み重ねられてきました。県人会との信頼関係は、福岡にゆかりを持つ人々との民間外交の基盤となっています。また、観光セミナーや商談会は、福岡ブランドを海外へ届ける機会にもなっています。さらに、訪問先で得た知見は、県政課題を考えるうえでの材料にもなり、交流を一過性の親善で終わらせない成果につながっています。こうした歩みは、議会が人と人、地域と地域をつなぎ、将来の協力や事業展開の入口を広げてきた証しです。行政、民間、教育機関の取組を後押しする下地にもなっています。

議会の交流が、なぜ県民の役に立つのか

海外との信頼関係は、遠い国との付き合いにとどまらず、観光、経済、教育、産業、環境、医療、文化など、県民生活に関わる分野へ広がっていきます。福岡の食や観光、県産品を海外へ伝えることは、来訪者の増加や販路開拓につながります。また、海外の先進的な政策や地域づくりの取組を学ぶことは、福岡県の施策を磨く機会にもなります。議会が現地で築く関係は、県民の暮らしに返ってくる土台です。交流を通じて得られた情報や人脈は、災害対応、環境対策、教育交流など、県政の幅を広げる力にもなります。県民に身近な課題を国際的な視点で考えるためにも、継続的な関係づくりが大切です。

交流が形になった大きな成果

交流の成果は、具体的な形にも表れています。海外福岡県人会とのネットワークの継続、2028年世界卓球選手権団体戦の福岡開催誘致、ベトナムへの修学旅行、ハワイ・ルーズベルト高校の生徒・教員と水産高校練習船を通じた教育・海洋交流、九州観光機構のシンボルマーク、南京中山公園での植栽交流などです。長年の訪問や協議で築いた信頼が、教育、観光、文化、国際大会誘致などの成果へ結び付いています。これらは一つ一つ異なる分野の取組ですが、いずれも福岡と世界を結び、県民に新しい機会をもたらす成果です。交流を続けてきたからこそ実現できた取組だといえます。

福岡の国際的な存在感を高めた成果

英国・フランスでの観光セミナー、茶商や旅行業者との意見交換、伝統工芸品のマーケティング、フランス「ラ・リスト」関連イベント、ワンヘルス分野の対話などを通じ、福岡の食、観光、文化、政策を世界へ発信してきました。海外で福岡の魅力を直接伝えることは、知名度の向上だけでなく、次の誘客や商談、文化交流の入口になります。議会の交流は、福岡が国際社会の中で選ばれる地域となるための存在感づくりにもつながっています。行政や民間だけでは届きにくい相手にも、議会の信頼関係を通じて福岡の価値を伝えられる点が大きな強みです。

地域経済に広がる交流

海外交流は、地域経済にも効果が及ぶ取組です。インバウンドの拡大、県産品や伝統工芸品の販路開拓、国際大会誘致による宿泊・交通・飲食への波及など、その成果は県内事業者や地域産業にも関わります。海外との信頼関係があるからこそ、観光客を呼び込む機会や、商談、共同事業の入口が生まれます。福岡の強みを海外へ伝え続けることは、農林水産業、ものづくり、観光、サービス業など、幅広い分野の新たな展開を後押しします。交流の積み重ねは、地域の雇用や消費、事業者の挑戦を支える可能性を広げていきます。地道に築いてきた信頼が、地域の稼ぐ力にもつながります。

政策にも生かされる交流

ニューサウスウェールズ州との水素分野の協議、観光・教育旅行セミナー、国際獣疫事務局との意見交換などは、交流を政策に生かす取組です。脱炭素、交流人口の拡大、次世代育成、ワンヘルスの推進といった課題は、福岡県だけで完結するものではありません。海外の制度や現場を知り、相手地域と課題を共有することで、県の施策を考える視点が広がります。議会の交流は、県政の判断材料を増やし、より実効性のある政策づくりにつながります。

未来につながる新たな協力

今後は、アジアの玄関口としての福岡の強みを生かし、若者、企業、教育機関、市町村を巻き込む交流へ広げていくことが重要です。訪問して終わる交流ではなく、オンライン会議、共同セミナー、企業マッチング、学生交流、相互訪問などを組み合わせ、継続的な関係へ育てていく必要があります。特に、若い世代が海外とつながる機会は、将来の人材育成や地域の活力につながります。議会が築いた信頼を、県民が参加できる実践的な協力へ発展させていくことが大切です。企業の海外展開や学校間交流など、身近な成果へ広げる視点も欠かせません。市町村の取組とも連携し、地域全体の可能性を広げていきます。次世代へつなぐ交流として、息の長い仕組みにしていくことが求められます。

議会の海外交流は、県民の未来への投資です

議会の海外交流は、先方からの招聘に基づいて行われていますが、海外訪問そのものを目的とする活動ではありません。福岡の強みを世界へ伝え、世界の知見を福岡に持ち帰り、県民の暮らしや地域の発展に生かすための取組です。長年築いてきた信頼関係は、観光、教育、経済、環境、文化など、多くの分野で成果の土台になります。県議会は、交流を県民の利益へ結び付ける役割を担っています。未来に残る関係を、県民本位で進めていきます。

今後の交流活動については、福岡県議会ウェブサイトを通じて、随時情報発信を行ってまいります。​


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