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バンコク都との青少年交流・育成事業参加者による議会表敬

バンコク都との青少年交流・育成事業参加者による議会表敬の写真

 令和5年3月15日、福岡県と友好提携を締結しているタイ王国・バンコク都との未来技術分野における青少年交流・育成事業の参加者13名が県議会を訪問され、桐明和久議長及び井上博隆副議長をはじめ、福岡県タイ友好議員連盟(会長:仁戸田元氣議員)の役員が訪問を歓迎しました。
 桐明議長は、「福岡滞在中、お互いの国の文化を学び、心と心の交流を行っていただき、将来皆さんが福岡県とバンコク都との交流の懸け橋となっていただけると大変うれしく思います」と挨拶しました。
 バンコク都国際局のジラポーン・プンプラワット姉妹都市振興係長は訪問団を代表し、「本年1月に福岡県とバンコク都との間で調印された覚書に基づき、技術や教育など青少年育成事業をさらに促進するため、皆さまにもご尽力いただきますようお願い申し上げます」と述べられました。
 学生代表からの挨拶後の懇談では、県内の観光地や食文化についての紹介や、研修前半と後半での具体的な作業方法についてなど、意見交換が行われました。
 福岡県とバンコク都では、未来技術分野(AI、IoT、Robotics等)を専攻する学生による交流・育成事業が、2020年から実施されており、14日から21日までの8日間、「デジタルモノづくり」をコンセプトに両地域が抱える社会課題の解決に資するアプリケーションの試作品を製作するなど交流活動を行います。