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福岡県パートナーシップ宣誓制度を開始

 令和4年4月、福岡県は、性的少数者の方々が、その性的指向や性自認にかかわらず人生を共にしたい人と安心して生活できるよう「福岡県パートナーシップ宣誓制度」を開始しました。
 これは、令和3年9月議会の代表質問(民主県政クラブ県議団 中嶋 玲子議員)において、「パートナーシップ宣誓制度は平成27年10月に東京都渋谷区において全国で初めて導入され、県内では福岡市、北九州市、古賀市が導入している。しかし、これらの三市以外の市町村に転出した場合などは、宣誓が認められなくなるという問題があるため、広域自治体である県での導入が必要ではないか」と質し、服部知事が「性的指向や性自認は、自らの意思に基づいて選択や変更ができないものであり、これらを理由とした偏見や差別をなくし、性的少数者の方々が安心して生活し、活躍できる社会を実現するための環境整備が重要である。今後は、先進事例や民間事業者の動き、また県内市町村の考えを整理した上で、有識者で構成する福岡県人権施策推進懇話会の意見を踏まえ、パートナーシップ宣誓制度の導入に向けて検討を進める」と答弁していたことによるものです。

福岡県パートナーシップ宣誓制度を開始

 令和3年9月定例会代表質問
(民主県政県議団)
 県議会では、この他にもパートナーシップ宣誓制度に関する県の取り組みについて質疑が行われました。

福岡県パートナーシップ宣誓制度を開始

 令和3年6月定例会代表質問
(公明党)
 ※「福岡県パートナーシップ宣誓制度」の情報はこちら(県のホームページへ遷移します)

 


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