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株式会社QPS研究所が県議会を表敬しました

 令和4年3月23日、内閣府が主催する第5回宇宙開発利用大賞において、本県初となる内閣総理大臣賞を受賞した株式会社QPS研究所の皆さまが県議会を訪問され、秋田章二議長、仁戸田元氣副議長が歓迎しました。
 宇宙開発利用大賞は、宇宙開発利用の推進において大きな成果を収め、先導的な取り組みを行うなど、宇宙開発利用の推進に多大な貢献をした事例に対し、その功績をたたえることにより、国の宇宙開発利用のさらなる進展や宇宙開発利用に対する国民の認識と理解の醸成に寄与することを目的としており、株式会社QPS研究所は、小型レーダー衛星機からの日本最高精細・最高画質画像データの取得に成功し、今回、小型SAR(※)衛星コンステレーションによる準リアルタイムデータ提供について受賞されました。
 株式会社QPS研究所の大西俊輔代表取締役社長から受賞の報告を受けると、秋田議長はお祝いの言葉を述べるとともに、「福岡県内は8割以上が中小企業です。その中で、このような確実な技術を持った方々が、QPS研究所のもとに集合し、大きな夢を与えてくれるのは、県民にとっても幸せなことだと思います。県議会としても、今後ともご活躍を期待しています」とエールを送りました。

※SAR(合成開口レーダー):電波を使用して地表の画像を得るレーダー


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