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福岡県”One Health”国際フォーラム2022

福岡県”One Health”国際フォーラム2022

 2月12日(土)、13日(日)の2日間、福岡アイランドシティフォーラム(福岡市)で福岡県”One Health”国際フォーラム2022が開催され、初日の開会式(Web開催)には、秋田章二議長と(公社)日本獣医師会会長の藏内勇夫議員、ワンヘルス・地方分権調査特別委員会の香原勝司委員長が出席しました。
 秋田議長は、「本県議会では、2020年6月に、『人獣共通感染症への対応力の強化に関する決議』を議決し、この決議に基づき、2020年12月、議員提案により『福岡県ワンヘルス推進基本条例』を全国で初めて制定いたしました。この条例に定める6つの基本方針を具体化する取組を体系的に整理した県の行動計画も、その策定が着々と進んでおり、来年度から、ワンヘルスの取組が本格化します。県議会といたしましては、今後も、服部知事と力を合わせて、ワンヘルス実践の中核拠点となる『ワンヘルスセンター』の整備などの取組を進め、本県がワンヘルスの世界的な先進地となることを目指してまいります」と挨拶しました。
 このフォーラムは、新型コロナウイルス感染症をはじめとする人と動物の共通感染症などに対して、各分野の世界トップクラスの研究者がワンヘルスアプローチにより解決することを目指し、研究成果などを世界に向けて発信するため開催されました。12日には「ワンヘルスと、人と動物の絆─COVIDの影響」と題してミズーリ大学名誉教授のレベッカ・ジョンソン氏による基調講演をはじめ、県民講座も開催され、13日には分科会が開催されました。
 なお、このフォーラムは3月1日(火)12時から、専用ホームページ(https://www.one-health-fukuoka2022.com/index.html)より、無料で視聴することが出来ます。(一部講演を除く)


福岡県”One Health”国際フォーラム2022