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「福岡県薬物の濫用防止に関する条例」が制定されました

 この条例は、平成26年10月7日に設置された「薬物濫用防止条例調整会議(座長:樋口明議員)」において取りまとめられ、加地邦雄議長に答申されたもので、12月18日の12月定例会最終日に危険ドラックを規制する全国初の議員提案条例として成立し、12月25日に公布・施行されました。

 条例の主な内容は、一つ目が、危険ドラッグに係る規制が強化された改正医薬品医療機器等法(旧薬事法)による措置をさらに補強・補完するものとして、緊急時の知事による特定危険薬物の指定や他の都府県との連携による指定などの規制を行うこととしたこと。二つ目が、同法が地方公共団体に求める危険ドラッグの対策に初めて踏み込み、「教育・啓発」と「危険ドラッグ依存症対策」に関する本県の取り組み・施策の方向性を定めた点です。


加地議長に条例案を答申
加地議長に条例案を答申
樋口議員による提案理由説明
樋口議員による提案理由説明