第２３回暴力追放福岡県民大会

　平成２６年１１月１８日、「第２３回暴力追放福岡県民大会」が福岡市において開催されました。

　本大会は、暴力追放活動功労者を激励するとともに暴力追放の強い意志を表明することで、警察・行政・事業者・県民が一体となった暴力団排除活動の更なる推進を図るため開催されたもので、会場には約1,500名の方々が集いました。

　来賓として出席した加地邦雄議長は、それぞれの地域・職域において、各種暴力団排除活動に多大なご尽力をいただいております皆様に深く感謝申し上げるとともに、「５代目工藤會の最高幹部２名が、殺人事件等で逮捕されたことを契機として、福岡県における暴力団壊滅に向けた機運が一気に高まり、県民の皆様が安心して暮らせる福岡県の実現への大きな一歩となったと実感しております。県議会としても、去る１０月７日の本会議において、県警や県行政、暴力団排除活動推進団体などの関係機関との連携をさらに強化し、暴力団の壊滅に全力で取り組むこととする決議案を可決したところです。今後も引き続き、暴力団の脅威にさらされている県民の皆様、そして矢面に立つ暴力追放運動推進センターを全面的にバックアップするため、鋭意努めてまいる所存です」とあいさつしました。

　式典終了後には、弁護士　椛島修　氏による、「住民の勇気がもたらしたもの」～道仁会本部事務所撤去事件を終えて～と題した特別公演が行われました。