「九州の成長戦略に係る政策提言」の実現を政府に要請

　今、国においては、「まち・ひと・しごと創生本部」を設置し、人口減少社会の克服と地方の創生に向けて国を挙げた取り組みを進めようとしていますが、福岡県議会は、先に「九州の自立を考える会」が公表し、加地邦雄議長に提出された「九州の成長戦略にかかる政策提言」こそ、この地方創生を、まず、九州で実現するための具体的戦略、指針としてふさわしいと考えています。そこで、加地議長の要請の下に、平成２６年１０月２７日、九州の自立を考える会の藏内勇夫会長と政策提言のとりまとめに携わった「政策提言ワーキングチーム」の座長である松本國寛議員や、副座長の岩元一儀副議長、そして委員の中尾正幸議員、樋口明議員、野村陽一議員、浜﨑達也議員、神﨑聡議員、アドバイザーである九州大学 産学連携センター リエゾン部門の谷口博文教授が、石破茂地方創生担当大臣を訪問。三原朝彦衆議院議員立ち会いの下、藏内会長から同提言書を大臣に手渡し、政府が今後策定される「地方創生」の長期ビジョンや総合戦略への反映と本提言の実現に向けた九州の取り組みへの支援を要請するとともに、提言内容について予定時間を大幅に超過する熱心な意見交換を行いました。