九州国立博物館特別展「台北 國立故宮博物院-神品至宝-」開会式
平成26年10月6日、特別展「台北 國立故宮博物院-神品至宝-」の開会式が、太宰府市の九州国立博物館で開催され、加地邦雄議長と松本國寛福岡県台湾友好議員連盟会長が来賓として出席しました。
この特別展は、福岡県台湾友好議員連盟のメンバーが台湾の総統府や台北 國立故宮博物院を訪問し九州での開催を要請してきたもので、アジアで初めて、東京国立博物館に引き続き開催されることとなりました。
九州国立博物館の三輪嘉六館長は、「本日、『台北 國立故宮博物院-神品至宝-』展を、ここ九州国立博物館で開催する運びとなりましたことを感謝いたします。多くの方々のご努力、福岡県議会をはじめ財界・産業界の方々の熱心な後押しをいただき、ここに実施の運びとなりました。台北 國立故宮博物院には、歴代の皇帝が収集した70万件に近い文物が収集されています。本展は、特に代表的な文物を厳選し、中華文明の特質や素晴らしさを皆様に受け止めていただこうとするものです」と挨拶されました。
これまで門外不出であった「肉形石」(10月20日まで展示)のほか、「人と熊」(10月21日から11月30日まで展示)など数々の名品が展示される特別展「台北 國立故宮博物院-神品至宝-」は、九州国立博物館で11月30日まで開催されます。
九州国立博物館
http://www.kyuhaku.jp/