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バンコク都議会友好訪問について

 平成25年10月15日から19日までの5日間の日程で、松尾統章議長を団長に、各会派の代表者(自由民主党福岡県議団:原口剣生会長代行、民主党・県政クラブ県議団:吉村敏男会長、公明党福岡県議団:新開昌彦会長代理、緑友会・清進福岡県議団:神﨑聡会長代理)を副団長とし、福岡県タイ友好議員連盟の議員(事務局長:泉日出夫議員、事務局次長:仁戸田元氣議員、会員:阿部弘樹議員、吉村悠議員、守谷正人議員)も加わった公式訪問団が、福岡県議会と友好提携を締結しているタイ王国バンコク都議会を訪問しました。



 バンコク都議会では、ピパッ・ラップラータナー議長、プラポン・ネッランスィー第一副議長ら20名を越える都議会議員と意見交換を行いました。

 ピパッ議長は「福岡は都市化が進みながら、同時に自然環境と地元の文化を大事にしていると聞いています。また、オリンピックの開催地が東京に決まり、アジアの友人として大変うれしく思っています。7年後のオリンピックに行く時は、必ず福岡も訪問します」と挨拶されました。

 松尾議長は「次世代を担う子ども達の橋渡しが大事。青少年交流など次世代の友好関係をさらに発展させていきたい。末永い友好交流をお願いしたい」と挨拶し、和やかな雰囲気の中で交流が図られました。

 吉村敏男会長(タイ友好議員連盟会長)から、「次回訪問の際に日本の桜の木を植樹させて頂きたい」との申し出があり、これに対し、ピパッ議長は、「すごくありがたい。都議会の中庭に植えましょう。バンコク都と福岡県の友好の証となるでしょう。楽しみにしています」と話されました。





 また、プッサディー・ターンタイ副知事への表敬訪問では、バンコク都への県立高校の修学旅行の実施、女性の政治への参画、ゴミなどの環境問題、観光、経済など幅広い分野で活発な意見交換が行われました。



 そのほか、泰日工業大学の視察、タイ福岡県人会との懇談のほか、今回、福岡で学ばれた元留学生でタイで活躍されている方々との意見交換会を初めて実施し、日本への留学生を増やす目的で留学生OB会準備会を立ち上げるなど大変有意義な訪問となりました。


泰日工業大学にて