九州国際重粒子線がん治療センター視察
平成25年6月24日、九州初の重粒子線がん治療施設「九州国際重粒子線がん治療センター(愛称:サガハイマット)」の視察を行いました。
同施設は、6月1日に開院。福岡県は平成24年度に5億9千万円の補助金を交付していることを踏まえ訪問したものです。
松尾統章議長を団長に、藏内勇夫自由民主党福岡県議団会長、吉村敏男民主党・県政クラブ県議団会長、森下博司公明党福岡県議団団長、林裕二緑友会・清進福岡県議団会長など、42名の議員が参加しました。
当日は、施設の概要や開院後の運営状況などについての説明を受け、その後がん病巣にピンポイントで照射する治療室、CT室などを視察しました。
治療室では、具体的な照射方法などについて、詳しく説明を受け、痛みがなく、体力のない方でも治療が可能な治療法に、参加した議員からは大きな期待が寄せられ、ガンの進行度合い対する治療の効果や副作用、小児ガン治療など多くの質疑応答も行われました。
松尾議長は、一行を代表し、視察のお礼を述べるとともに「施設の立地が福岡県に近いことから、多くの福岡県民の利用が見込まれる。福岡県民のがん治療にも貢献していただけるよう期待しています」と述べました。
九州国際重粒子線がん治療センターのホームページ
http://www.saga-himat.jp/