防衛講話及び防衛関係団体交流会が開催されました
平成25年3月5日、福岡県防衛議員連盟主催により、防衛講話及び防衛関係団体交流会が、県議会棟で開催されました。
海上自衛隊 佐世保地方総監の吉田正紀 海将を講師としてお招きし、「九州における海上自衛隊」を演題として、「海上自衛隊は、広大な海を警備しており、海上水路である海峡が要衝である。領土問題が顕在化する中、対馬海峡、大隅海峡、宮古海峡を抱える佐世保地方隊の任務は戦略的重要性が増している」ことなど、わが国の防衛に関する貴重なお話を伺いました。
講演後、引き続き、自衛隊幹部や自衛隊協力団体の方々との交流会が開催されました。
交流会では、防衛議員連盟 井上順吾会長より、「東日本大震災における活動など、今、自衛隊の存在は、国民の大きな信頼と支持を得ている」との主催者挨拶があり、来賓として出席した松本議長からは、「安全保障に関する緊迫した情勢が続く中、自衛隊の役割がますます重要性を増している」ことや、先の12月議会で、県議会が自衛隊の定員増員を求める意見書を採択したことなどに言及した挨拶がありました。
また、小川知事と吉田正紀海将からも来賓あいさつがありました。