外国人技能実習生等受入企業緊急支援事業補助金が創設
外国人技能実習生等受入企業緊急支援事業補助金が、令和2年12月議会の議決を経て創設されました。
この補助金は、県内企業等が外国人技能実習生等を受け入れる際、国による新型コロナウイルス感染症に関する水際対策に対応するために負担する経費を補助するための制度です。
これは、令和2年9月定例会の決算特別委員会において、自民党県議団 松尾 統章議員が、「県内の外国人技能実習生を受け入れる企業にとって、国が求める新型コロナウイルス感染症に関する水際対策に係る経費は、非常に深刻な問題である。技能実習生をスムーズかつ適正に受け入れられるよう、滞在経費を支援する事業を実施するべきではないか。送り出し国から信頼される、選ばれる福岡県を作るために、今こそ県が一歩み出すべきである」と質され、小川知事から「県内の受入れ企業にとって、国の水際対策により発生する14日間の待機費用は非常に大きく、技能実習生を円滑に受け入れることができるよう、その支援を検討していく必要がある。国の今後の動きに留意しながら、対象となる経費、費用負担の考え方など、具体的な検討をする」との答弁があり、提言が実現したものです。
外国人技能実習生等受入企業緊急支援事業補助金(令和3年度分)
※補助対象期間:令和3年4月1日から令和4年3月18日まで