トップページ > 令和2年度トピックス一覧 > 令和2年9月定例会の概要

令和2年9月定例会の概要

令和2年9月定例会の概要

 9月定例会は、9月10日に招集され、会期中に設置された決算特別委員会を含め、10月14日まで35日間の会期で審議が行われました。開会日の冒頭には、令和2年7月豪雨および台風10号で犠牲になられた方々へ深い哀悼の意を示すため議場において黙とうが行われました。
 今定例会には、「新型コロナウイルス感染症対策」、「令和2年7月豪雨災害復旧・復興対策」、「安全・安心、地域防災力の強化等」に取り組むための令和2年度補正予算議案2件に加え、「福岡県希少野生動植物種の保護に関する条例の制定について」など条例議案9件、専決処分したものについて報告し承認を求める議案1件、工事請負契約の締結に関する議案2件、経費負担に関する議案6件、人事に関する議案3件、その他の議案1件、計24件が提出されました。
 さらに、新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの同時流行に備え、医療提供体制の強化と感染防止対策の徹底を図るためなどの令和2年度補正予算議案2件、「令和元年度福岡県一般会計決算」など決算関係議案20件、計22件の議案が追加提出されました。
 審議に当たっては、新型コロナウイルス感染症対策、豪雨災害問題、農政問題、商工問題、教育問題など県政全般にわたり活発な論議が交わされました。
 審議の結果、決算関係議案を除く26件について、いずれも原案のとおり可決、承認または同意されました。また、決算関係議案20件についても、決算特別委員会において熱心な議論が行われ、認定、または原案可決及び認定されました。