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アンテナレストランを活用した本県の魅力発信体制が強化されました

 平成30年11月に東京都内に本県初のアンテナレストラン「福扇華」がオープンし、本県が誇る「食」を発信するための場として成果を上げています。
 今後、食をはじめ、伝統工芸品などの物産、観光、歴史、文化などの魅力を東京から全国へ効果的に発信していくには、県庁の関係部局による横断的な取組みが必要です。そこで、「福扇華」と本県の東京事務所が持つ情報発信機能を連携させ総合的に活用し、現地でのニーズや流行も踏まえた魅力発信イベントの開催、近隣の大使館・各省庁等への営業活動、九州各県アンテナレストランとの連携事業等に取り組むため、令和2年度から東京事務所に、本県の魅力発信を担当する専任の副所長が新たに配置されました。
 これは、令和元年12月定例会の代表質問(自民党県議団 江頭祥一議員)で、「本県のアンテナレストランは、食の担当部署である農林水産部が所管しているが、物産や観光、歴史、文化など所管外の魅力を発信するには限界がある」と指摘し、アンテナレストランを活用し、食だけでなく本県のさまざまな魅力を総合的に発信していくための全庁横断的な体制による取組と、東京事務所に専任の職員を置く必要性について知事の考えを質し、小川知事が「各部局一体となり、『福扇華』と東京事務所を活用した福岡県と県内各地域の魅力発信の充実に取り組み、東京事務所の体制強化も検討したい」旨答弁していたことによるものです。
 併せて、令和2年の当初予算では、新たにアンテナレストラン「福扇華」を活用した福岡の食や観光、物産等の魅力発信セミナー等の開催に要する経費が計上されました。

令和元年12月定例会代表質問(自民党県議団)
令和元年12月定例会代表質問
(自民党県議団)

 以上のほか、県議会では、これまでも、アンテナレストラン「福扇華」を通した農林水産物、伝統工芸品などの魅力発信に関する質疑が行われてきました。

平成31年2月定例会代表質問(緑友会)
平成31年2月定例会代表質問
(緑友会)