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交通事故抑止を推進します

 これまで県議会では、交通事故のない「安全で安心な福岡県」の実現を図るため、議会の質疑の中で様々な提言を行っております。
 平成30年2月定例会の代表質問(自民党県議団 吉松源昭議員)で、交通量が倍増し、車両同士の衝突事故が急増していた八木山バイパスの4車線化について、「利用者負担の導入を含め早急に検討すべき」と知事に対し国への積極的な働きかけを求めました。
 こうした議会質疑による政策提言に加え、「八木山バイパス四車線化整備促進議員連盟」の県・関係市町村と連携した精力的な取組みの結果、国は、令和元年度に有料道路事業と公共事業を組み合わせた整備方式による4車線化事業に着手しました。

平成30年2月定例会代表質問(自民党県議団)
平成30年2月定例会代表質問
(自民党県議団)

 また、全事故に占める割合が増加している高齢運転者による事故を防止するための取組として、平成30年12月定例会の代表質問(公明党 田中正勝議員(当時))では、運転に自信がなくなった方やその家族からの自主返納に関する相談に対応するため、運転免許センターへの看護師等の医療スタッフの配置を検討するよう求めました。
 これに対し、県警本部長が医療系専門職員の運転免許試験場等への配置について検討したい旨答弁され、令和2年4月に医療系専門職員が県内4か所の運転免許試験場へ配置されました。

平成30年12月定例会代表質問(公明党)
平成30年12月定例会代表質問
(公明党)