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福岡県議会バンコク都議会友好訪問団がタイ王国を訪問

 令和2年1月26日から30日までの5日間の日程で、栗原渉議長を団長として、九州の自立を考える会の藏内勇夫会長、自民党県議団の松本國寛会長、民主県政県議団の岩元一儀会長、緑友会の井上忠敏会長、公明党の二宮眞盛団長代理からなる公式訪問団が福岡県タイ友好議員連盟の議員とともに、タイ王国を訪問しました。

 はじめに、バンコク都のソーポン・ピスッティウォン副知事を表敬訪問しました。栗原議長は両地域の一層の発展に貢献できるよう取り組んでまいりますと挨拶し、副知事にも両地域の末永い友好交流への協力を求めました。

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 次に、本県議会が2007年1月に友好提携を結び、相互交流を続けているバンコク都議会を訪問しました。都議会では、ニラン・プラディットクン副議長から、新しくなった議場内の説明とともに、「我々の13年に及ぶ交流のように、日本とタイ国の友好交流が続くよう努力して参ります」との挨拶をいただきました。これを受けて、栗原議長はあたたかい歓迎に感謝の言葉を述べ、両地域の交流促進と絆を一層深めるよう努力を誓い、在福岡タイ王国総領事館開設への御礼や、本県議会が取り組んでいる消防自動車寄贈事業についての協力要請も行いました。

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 28日には、柳川高校タイ中学校を訪問し、生徒全員から盛大な歓迎を受けました。藏内会長が、「2019年に、タイ王国私学局と柳川高校が日本方式の教育を推進する「柳川クラス」をタイ全土の小中学校に設置するよう取り組むとの協定を結んでおり、今後タイ全土に「柳川クラス」が普及し、タイの教育文化が大きく推進をすることを期待しています」と挨拶しました。

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 29日には、タイ王国のチュアン・リークパイ国会議長を訪問し、栗原議長は、「福岡県とバンコク都との友好関係の取り組みをさらに進めて、日本とタイ王国のさらなる発展に向け尽力していきたい」と挨拶し、消防自動車寄贈事業への協力を要請するとともに、 日本の地方分権について意見交換を行いました。

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 そのほか、タイ国政府観光庁、ナコンシータマラート県知事、タイ国商務省への表敬やタイ国福岡県人会との意見交換会なども行われ、タイとの友好交流促進に向けた、大変有意義な訪問になりました。