令和元年9月定例会の概要

令和元年9月定例会の概要1

 9月定例会は、9月12日に招集され、会期中に設置された決算特別委員会を含め、10月16日まで35日間の会期で審議が行われました。
 今定例会には、令和元年7月及び8月の大雨災害の復旧・復興に要する経費などの補正予算議案2件に加え、「福岡県宿泊税条例の一部を改正する条例の制定について」など条例議案9件、工事請負契約の締結に関する議案2件、経費負担に関する議案6件、人事に関する議案2件、そして「平成30年度福岡県一般会計決算」など決算関係議案20件、計41件の議案が知事より提出されました。
 また、議員提出議案として、「観光王国九州とともに輝く福岡県観光振興条例の一部を改正する条例の制定について」1件を提出しました。
 審議に当たっては、8月の大雨災害における被害者救済と復旧対策、JR日田彦山線の復旧問題、保健医療問題、福祉労働問題、環境問題、農林水産問題、教育問題、警察問題など県政全般にわたり活発な議論が交わされました。
 審議の結果、決算関係議案を除く22件について、いずれも原案のとおり可決または同意されました。また、決算関係議案20件についても、決算特別委員会において熱心な議論が行われ、認定、または原案可決及び認定されました。