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朝倉地区等災害復旧状況の視察

朝倉地区等災害復旧状況の視察1

 近年は、大規模災害がいつどこで発生するか予測できない状況にあり、今年6月末からの豪雨でも鹿児島をはじめ九州南部で大きな災害が発生しました。そこで、7月18日、栗原渉議長、原中誠志副議長をはじめ、各会派代表者、農林水産委員会及び県土整備委員会の正副委員長は、復旧・復興の途上にある朝倉地区において、今後新たな豪雨が襲ったときに被害を防止、軽減できる状況となっているかを早急に確認し、県議会としての対応を検討するため、朝倉地区等の災害復旧状況の緊急視察を実施しました。朝倉市内の土壌改良試験田整備工事、赤谷川、山の神ため池、桂川、東峰村の本迫川など、各復旧工事の現場では、その状況とともに、国土交通省九州地方整備局、朝倉県土整備事務所及び朝倉農林事務所や地元自治体の皆様の懸命なご努力によって、昨年の西日本豪雨の被害は最小限のものに出来ていたことが確認できました。また、JR日田彦山線筑前岩屋駅の本迫川の復旧工事現場でも、澁谷(しぶや)博昭東峰村長から、「九州北部豪雨前の工事により、被害を免れ、救われた命もありました」との説明があり、改めて、災害防止対策の重要性を実感することができました。

土壌改良試験田整備工事(朝倉市)
土壌改良試験田整備工事(朝倉市)
本迫川(東峰村)
本迫川(東峰村)
山の神ため池(朝倉市)
山の神ため池(朝倉市)
桂川(朝倉市)
桂川(朝倉市)