令和7年12月19日　令和7年12月定例会の概要

　12月定例会は、12月1日に招集され、12月19日まで19日間の会期で審議が行われました。
　今定例会には、8月大雨災害の復旧・復興対策、県民の安全・安心の確保、地域活性化に要する経費のほか、人事委員会勧告に基づく給与改定の実施に係る令和7年度補正予算議案3件、条例議案13件、工事請負契約の締結に関する議案16件、その他の議案5件、人事に関する議案1件、計38件の議案が開会日に知事より提出されました。
　さらに、国の総合経済対策に基づく補正予算を最大限活用し、足元の物価高により厳しい状況にある県民・事業者の皆様の負担軽減、医療・介護・障がい福祉分野や中小企業、農林業者の更なる賃上げ・所得向上の実現、消費喚起による地域経済の下支えに取り組むために要する経費の令和7年度補正予算議案1件が追加提出されました。
　審議にあたっては、物価高騰対策、本庁組織の再編、来年度の予算編成、農林水産問題、福祉労働問題、教育問題など県政全般にわたり活発な論議が交わされました。
　審議の結果、39件について、いずれも原案のとおり可決または同意されました。
　また、任期満了に伴う福岡県選挙管理委員および補充員の選挙を行い、委員4人、補充員4人が当選されました。