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令和7年11月23日 「パリ訪問団」によるフランス・パリへの訪問
令和7年11月23日から27日までの5日間の日程で、藏内勇夫議長、服部誠太郎知事をはじめとする「パリ訪問団」が欧州市場における本県の認知度向上と観光誘客、県産品の販路拡大およびワールド・ワンヘルス・コングレス(*)の福岡県誘致活動等のため、フランス・パリを訪問しました。
まず、自治体国際化協会パリ事務所を訪問し、椋田所長からパリ事務所の概要、伝統工芸品の企画展事業や訪日旅行の動向について説明を受け、観光プロモーションのポイント等について意見交換を行いました。
次に、パリ北部にあるサン・ドニ・プレイエル駅を訪れ、同駅を街の地域活性化を図るコミュニティスペースとして設計した隈研吾建築都市設計事務所の案内のもと、木材をふんだんに使用し、自然光が差し込む開放的で温かみのある空間が印象的な駅舎を視察しました。
その後、世界的グルメサイト「ラ・リスト」がフランス外務省で開催した国際イベントにおいて、世界トップクラスのシェフやホテル、メディア関係者などに対して、福岡の食と伝統工芸の魅力を発信しました。

翌日は、八女茶を取り扱うル・パルティ・ドゥ・テ社のルブラン代表と会談し、八女茶の販売状況や市場での評価、消費者層の傾向について伺い、効果的なプロモーション手法について意見交換を行いました。
この他、水素ステーション整備や水素製造、燃料電池タクシーの運行や車両メンテナンスまで一体的に手掛けるHysetCo社への訪問、現地の旅行会社・メディア関係者を対象とした福岡県主催の観光セミナー・交流会に参加しました。

滞在最終日は、国際獣疫事務局(WOAH)パリ本部を訪問し、モンセラート・アロヨ副事務局長に対して、福岡県のワンヘルスの取組を紹介するとともに、ワールド・ワンヘルス・コングレス(*)2028年大会の福岡誘致に向けた支援を要請しました。
アロヨ副事務局長からは「是非支援させていただきたい」という力強い言葉をいただき、ワンヘルスの取組に関する連携強化に前向きな姿勢が示されました。
このように、今回のパリ訪問では多岐にわたる活動を行い、大変有意義で実りのあるものとなりました。
*人・動物・環境の健康とウェルビーイングの向上に向け、分野横断的で協働的なアプローチを推進することを目的として、医・獣・農・環境等の研究者が一堂に会し、ワンヘルスに関して重要な課題や研究成果、政策動向等について議論する世界最大のフォーラム