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令和7年9月19日 中国駐日大使による議会表敬

中国駐日大使による議会表敬の写真1 令和7年9月19日、呉江浩(ご こうこう)中国駐日特命全権大使らが県議会を訪問され、藏内勇夫議長、中尾正幸副議長、福岡県日中友好議員連盟の長裕海会長をはじめとした役員等が出迎え、訪問を歓迎しました。
 藏内議長は、「本県は1992年に江蘇省と友好提携を締結し、環境、経済、青少年、文化など、幅広い分野で交流を積み重ねてまいりました。先日、福岡県日中友好議員連盟の長会長と中国を訪問し、北京市では国家疾病予防制御局及び農業農村部畜牧獣医局で、ワンヘルスの推進に関して多国間の共同研究や人材育成の重要性、動物と人の防疫部門による組織横断的な連携の重要性等について意見交換を行い、西安市では、日中韓3か国の獣医師会による「ワンヘルス推進に関するMOU」を締結しました。県議会といたしましても、本日出席の福岡県日中友好議員連盟を中心に、ワンヘルスを加えた幅広い分野での交流を通して、引き続き日中友好のため、尽力してまいりたいと考えております」と挨拶しました。
 呉大使は、「両中央政府で総括的推進をするという共通認識を得ている戦略的互恵関係を具体的にどう進めていくか。さらに、民間交流、文化交流、産業協力など既存の取組がある中で、藏内議長が提唱しているワンヘルスは、地球環境、感染症、動物の感染症も含めて指導者同士の全体の合意の中で一つの重要なプロジェクトとして推進されているということで、8月に中国の担当機関と実際にこれからどういうことを一緒にやっていくかについて新たな合意ができたということは非常に素晴らしいことだと思います。この分野での協力は実に意義ある、価値あるものだと思います。中国もいろいろ研究しておりますので、一緒に対応策を考えていきたいと思います」と述べられました。

 

中国駐日大使による議会表敬の写真2