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令和6年12月19日 令和6年12月定例会の概要
12月定例会は、12月2日に招集され、12月19日まで18日間の会期で審議が行われました。
今定例会には、県民の安全・安心の確保、県行政の将来を担う人材の確保に要する経費のほか、人事委員会勧告に基づく給与改定の実施に係る令和6年度補正予算議案2件、条例議案13件、専決処分したものについて報告し承認を求める議案1件、工事請負契約の締結に関する議案14件、その他の議案6件、人事に関する議案1件の計37件の議案が開会日に知事より提出されました。
さらに、国の総合経済対策に基づく補正予算を最大限活用した、県民の健康や生活を支える医療・福祉施設、地域公共交通事業者等に対する電力・燃料・食料品等の価格高騰対策に要する経費、今年10月17日に「旧優生保護法に基づく優生手術等を受けた者等に対する補償金等の支給等に関する法律」が公布されたことに伴い、不妊手術等を受けることを強いられた方などに対する補償金等の支給に向けた対応を行うために必要な経費の補正予算議案1件が追加提出されました。
審議にあたっては、知事の政治姿勢、SNS型詐欺事件に対する県の取り組み、投票率の向上、福祉労働問題、農林水産問題、教育問題など県政全般にわたり活発な論議が交わされました。
審議の結果、38件について、いずれも原案のとおり可決、承認または同意されました。