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令和6年12月12日 公益財団法人オイスカ西日本研修センター海外研修生との交流会
令和6年12月12日、公益財団法人オイスカ西日本研修センターの廣瀬兼明所長をはじめ、スタッフ、研修生の皆さまをお迎えして、「公益財団法人オイスカ西日本研修センター海外研修生との交流会」が議会棟で開催され、香原勝司議長、江口善明副議長をはじめ、オイスカ国際活動促進福岡県議会議員連盟(会長:野原隆士議員)の役員ら、多くの議員が参加しました。
今年は、交流会に先立ち、公益財団法人オイスカ西日本研修センターとアジア獣医師会連合(FAVA)ワンヘルス福岡オフィスとの間で、「ワンヘルスの理念の実現に資するため、相互の連携・協力に係る協定」が締結され、服部誠太郎福岡県知事が立ち会いました。
アジア獣医師会連合(FAVA)ワンヘルス福岡オフィスの藏内勇夫所長は、「地球上の命が密接に繋がっていることを認識し、すべての人々が共存し、地球上の命の基盤を守り育てようというオイスカの理念は、我々が進めているワンヘルスと同じ理念だと思います。研修生の皆さまには、ワンヘルスをオイスカの活動に取り入れて農業技術を身に付けていただき、自国へ戻った際、祖国の農業の発展、環境保全活動にご貢献いただくことを期待しております」と挨拶しました。
締結式後、香原議長は、「11カ国1地域から13名の研修生の皆さま、ようこそ福岡県議会へお越しになりました。それぞれ国を離れてさみしい思いをしているかと思いますが、我々、福岡県議会は皆さまのことを応援しておりますので、来年3月までの貴重な時間を有意義に過ごしていただければ思います」と挨拶しました。
その後、オイスカ西日本研修センターの活動報告、また、研修生の帰国後の夢などを伺い、活発な交流を図りました。