本文
令和6年10月9日 令和6年9月定例会の概要
9月定例会は、9月5日に招集され、会期中に設置された決算特別委員会を含め、10月9日まで35日間の会期で審議が行われました。
開会日の冒頭には、議長が、台風10号によりお亡くなりになられた方々に対し、哀悼の意を表するとともに、被害にあわれた皆さまにお見舞いの言葉を述べました。
今定例会には、県民の安全・安心を確保するとともに地域の活性化を図る観点から、早期の事業執行が必要な経費、知事選挙の実施に要する経費のほか、県議会の海外活動に要する経費の令和6年度補正予算議案2件、条例議案5件、専決処分したものについて報告し承認を求める議案1件、工事請負契約の締結に関する議案18件、経費負担に関する議案6件、その他の議案1件、人事に関する議案2件、計35件の議案が開会日に知事より提出されました。
さらに、「令和5年度福岡県一般会計決算」など決算関係議案20件、衆議院の解散による衆議院議員の総選挙などに必要な経費の令和6年度補正予算議案1件が追加提出されました。
審議にあたっては、知事の県政運営、大規模国際スポーツ大会、北九州空港に係る県の取り組み、選挙の在り方、農林水産問題、教育問題など県政全般にわたり活発な論議が交わされました。
審議の結果、56 件について、いずれも原案のとおり可決、承認、同意、認定、原案可決および認定されました。