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令和6年8月26日 国連ハビタット エルファン・アリ官房長による議会表敬
令和6年8月26日、国連ハビタットのエルファン・アリ官房長をはじめ関係者の皆さまが県議会を訪問され、香原勝司議長、江口善明副議長および福岡県国際交流推進議員連盟(会長:中尾正幸議員)の役員らがお迎えしました。
香原議長は、「福岡県議会は人と動物、環境の健全性を一つと捉え、一体的に守るワンヘルスの取り組みを実践しており、国連ハビタットの『世界の貧困問題と生活環境の改善』という取り組みと極めて深い関係があると思っています。これからもハビタット、福岡県議会、福岡県でワンヘルスの理念を共有しながらさまざまな取り組みができるよう努力してまいります」と挨拶しました。
アリ官房長は、「国連ハビタットでは都市の健全性を測る指針、生活の質を測る基準や測定方法の導入に取り組んでいます。福岡県議会が行っているワンヘルスは非常に独自性があり革新的なコンセプトなので、私たちの取り組みにワンヘルスといった概念を取り込み、一緒に推進していければと思います」と述べられました。
その後の懇談では、ワンヘルスの推進やSDGsの取り組みについてなど、活発な意見交換が行われました。