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令和6年3月22日 令和6年2月定例会の概要
2月定例会は、2月22日に招集され、3月22日まで30日間の会期で審議が行われました。
開会日の冒頭には、議長が、1月1日に発生した令和6年能登半島地震によりお亡くなりになられた方々に対し、哀悼の意を表するとともに、被害に遭われた皆さまにお見舞いの言葉を述べました。
今定例会には、国の総合経済対策を最大限活用したものなど令和5年度補正予算案1件、これと一体的に編成を行い、令和5年度12月補正予算と合わせた16カ月予算となる令和6年度当初予算議案20件、条例議案29件、専決処分したものについて報告し承認を求める議案1件、契約の締結に関する議案11件、経費負担に関する議案2件、その他の議案3件、人事に関する議案4件、計71件の議案が知事より提出されました。
さらに、企業業績が堅調に推移していることなどにより、国、県ともに増収が見込まれることから、県税や地方譲与税、地方交付税を増額するほか、年度内の所要額がほぼ確定した経費を補正するためなどの令和5年度補正予算議案11件、条例議案1件、経費の負担に関する議案9件の計21件が追加提案されました。
また、議員提出議案として「福岡県における性暴力を根絶し、性被害から県民等を守るための条例の一部を改正する条例の制定について」を提出しました。
また、3月6日に予算特別委員会が設置され、付託された「令和6年度福岡県一般会計予算」など20件の当初予算議案について審議が行われました。
審議に当たっては、新年度予算編成の基本的な考え方、地震に対する防災対策、商工問題、福祉労働問題、県土整備問題、農林水産問題、教育問題など県政全般にわたり活発な論議が交わされました。
審議の結果、提出された議案93件については、いずれも原案のとおり可決、承認または同意されました。