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令和5年7月5日 ワンヘルスセンターの整備等に向けて、みやま市と譲渡物件の活用に関する協定を締結しました

 令和5年7月5日、県は、みやま市からワンヘルスセンターの整備等のため、保健医療経営大学の跡地および建物を譲り受け、同日、この物件の活用に関し、みやま市と協定を締結しました。
 ワンヘルスセンターの整備については、令和3年2月議会の代表質問(自民党県議団 中尾 正幸議員)において、「ワンヘルスセンターの設置に向け、今後どのように検討を進めていくのか」と質し、服部誠太郎知事が、「人の健康や環境の保全に関する機能を持つ保健環境研究所と動物の保健衛生を担う動物保健衛生所との相互連携が重要である。保健環境研究所については、現在行っている建て替えに向けた調査の中で、大学等の研究機関、あるいは民間企業等との共同研究、感染症に関する情報分析・情報発信など、ワンヘルスを推進する上で必要となる機能が明らかとなってきた。また、動物の保健衛生の一元化に向けて、家畜保健衛生所に、野生動物や愛玩動物に関する検査や監視といった動物保健衛生所としての機能を持たせるよう検討をすることとしている。今後、これらを踏まえ、ワンヘルスセンターの設置に向け、保健環境研究所と動物保健衛生所の役割分担や連携の在り方、機能強化、建設候補地などについて、保健環境研究所の建て替えの基本計画を策定する中で検討していく」と答弁していました。
 その後、みやま市が保健環境研究所の誘致に向けて、保健医療経営大学跡地および建物を無償譲渡する意向を示したことによって、令和4年2月8日、県は、保健医療経営大学跡地を保健環境研究所の移設先に選定したことを発表するなど、ワンヘルスセンター整備に向けた取り組みを進めていました。

ワンヘルスセンターの整備等に向けて、みやま市と譲渡物件の活用に関する協定を締結しましたの写真
令和3年2月議会代表質問
中尾 正幸議員(自民党県議団)