令和5年6月28日　「マイナビ ツール・ド・九州2023」の開催まで 100日前となりました

　令和5年6月28日、国際サイクルロードレース「マイナビ ツール・ド・九州2023」の開催に向けて、大会の開催を広く周知し、県内の大会気運を醸成するため、県庁1階ロビーで「マイナビ ツール・ド・九州2023」100日前カウントダウンセレモニーが実施されました。
　ツール・ド・九州の開催は、令和2年2月議会の代表質問（公明党　新開　昌彦議員）で、「自転車は世界的にも観光振興として広がりを見せている。ぜひツール・ド・フランスのような大会を福岡県や九州で開催してはどうか」と質し、小川洋知事（当時）が、「こうした自転車レースの国際大会は、サイクルスポーツへの関心の高い欧米などから選手、あるいは観戦客等が訪れ、その滞在、観光による経済波及効果も期待される。一方で、公道を長い距離にわたって自転車で走行することになるため、安全確保のための環境整備、交通規制による日常生活や経済活動への影響、多額の運営費用の調達、そういったさまざまな課題がある。九州・山口各県や経済界とともに、現在その内容や課題を整理しているところである」と答弁していました。
　また、令和4年2月議会の予算特別委員会でも、自民党県議団吉村悠議員が2023年の開催を目指しているツール・ド・九州2023について、大会の実現に向けた本県の取組状況を質され、スポーツ局長が「実現に向け、今後、熊本・大分両県、地元経済界や自転車競技団体などの皆さんとしっかり連携を図り、これらの課題が確実に解決していくよう取り組んでいく」と答弁していました。
　「マイナビ ツール・ド・九州2023」は、本年10月6日に本県で開幕を迎えます。

令和2年2月議会代表質問
新開　昌彦議員（公明党）

令和4年2月議会予算特別委員会
吉村　悠議員（自民党県議団）