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雑品スクラップの適正な処理を確保するための対策強化を求める意見書

 近年、主に、有価で取引が行われていることから、廃棄物処理法の規制の対象外となる金属スクラップ、使用済みプラスチック及びこれらの混合物を取り扱う「雑品スクラップ業者」が全国的に増加している。
 環境保全措置が十分に講じられないまま、雑品スクラップが破砕や保管をされた場合、油や汚水等の流出による悪臭や土壌・水質汚染、騒音や振動といった生活環境保全上の支障が生じるおそれがあり、全国的には、油の付着や廃リチウムイオン電池の発火等を原因とする火災も発生している。
 本県においても、雑品スクラップ事業場における火災の発生や、油や汚水等の流出など、地域住民の生命・財産の安全・安心が著しく脅かされている。
 一部の自治体では、条例を制定し、雑品スクラップ業者に対応しているものの、事業場を移転し、規制から逃れる事業者も存在しており、雑品スクラップの適正処理を確保するためには、全国で統一的な制度の創設が必要である。
 よって、国におかれては、雑品スクラップの適正な処理を確保するため、全国で統一的な制度を創設するよう強く求める。

 

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 

  令和8年3月24日

福岡県議会議長 藏 内 勇 夫 

 

衆議院議長 森 英介殿
参議院議長 関口昌一殿
内閣総理大臣 高市早苗殿
経済産業大臣 赤澤亮正殿
国土交通大臣 金子恭之殿
環境大臣 石原宏高殿