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林泰輔議員に対する問責決議案
福岡県議会議員林泰輔氏は、自らが使用する匿名のSNSアカウントにおいて、県民や他の議員等に対し、攻撃的かつ侮辱的な投稿を行っていたことを自ら認めた。
林議員は、令和8年9月23日に放送されたテレビ番組において、匿名アカウントを使用して攻撃的な投稿を行っていた事実を認め、自らの行為について「倫理の欠如」であり、「議員にふさわしくない行動であると思う」と述べている。
さらに、この問題は翌24日には全国ニュースとしても報道され、福岡県議会に対する県民の信頼にも関わる事態となっている。
また、これらの投稿をめぐっては、被害を受けた県民が侮辱罪での刑事告訴を検討しているほか、福岡県議会議長に対しても、議員倫理上の問題として申し入れが行われている。
現在、本県議会では、議員の政治倫理の確立と県民の信頼確保を目的として「福岡県議会議員の政治倫理に関する条例」の制定が検討されている。その素案においては、インターネットを利用した情報発信により、他人の名誉を毀損し、又はその人格を損なう行為を行ってはならないことが、政治倫理基準として明記されている。
まさに、このような政治倫理条例の制定が検討されている最中に、現職議員による今回の行為が明らかになったことは、極めて遺憾である。
県議会議員は、県民の負託を受ける公職者として、高い倫理観と品位を保持し、その言動について自らを厳しく律することが求められる。
自らの身分を明らかにしない匿名アカウントを利用して、県民や他の議員等に対し攻撃的、侮辱的な行為を行うことは、県議会議員としての品位を損ない、県民の県議会に対する信頼を損なう行為であり、到底看過することはできない。
よって、本県議会は、林泰輔議員の一連の行為について、その責任は重大であると認め、ここに厳しくその責任を問うものである。
以上、決議する。
令和8年10月1日
福 岡 県 議 会