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令和3年9月定例会の概要

令和3年9月定例会の概要

 9月定例会は、9月10日に招集され、会期中に設置された決算特別委員会を含め、10月14日まで35日間の会期で審議が行われました。開会日の冒頭には、議長から、本県並びに西日本を中心とした各地で甚大な被害が発生した8月11日からの大雨により犠牲になられた方々へ謹んで哀悼の意を表するとともに、被害に遭われた皆さまに心からお見舞いを申し上げました。
 今定例会には、「新型コロナウイルス感染症対策」として、下半期における病床・宿泊療養施設の確保や県民へのワクチン接種の加速化などへの取り組み、緊急事態宣言の延長を受けての飲食店に対する時短協力金等のほか、「安全・安心の確保」、「地域活性化等」に必要な経費の令和3年度補正予算議案2件、条例議案10件、専決処分したものについて報告し承認を求める議案3件、工事請負契約の締結に関する議案9件、経費負担に関する議案6件、財産の取得に関する議案1件、計31件の議案が知事より提出されました。
 さらに、8月の大雨災害の復旧・復興、緊急事態措置解除後の新型コロナウイルス感染症対策、県独自の月次支援金延長に必要な経費の令和3年度補正予算議案3件、人事に関する議案1件、「令和2年度福岡県一般会計決算」など決算関係議案20件、計24件の議案が追加提出されました。
 審議にあたっては、新型コロナウイルス感染症対策、大雨災害対策、財政運営、商工問題、教育問題など県政全般にわたり活発な論議が交わされました。
 審議の結果、決算関係議案を除く35件について、いずれも原案のとおり可決・承認または同意されました。
 また、決算関係議案20件についても、決算特別委員会において熱心な議論が行われ、認定、または原案可決及び認定されました。