「福岡県新災害対策本部」披露式

　平成３１年３月１４日、福岡県庁３階北棟に、「福岡県新災害対策本部」が再整備され、その披露式に井上順吾議長及び空港、防災及び水・エネルギー等社会基盤調査特別委員会の中尾正幸委員長等が出席しました。
　井上議長は、「ここ数年、全国各地で、５０年に一度の規模の集中豪雨や巨大地震、経験したことの無いような暴風雨を伴う台風など、異常な自然災害が発生する中、最新システムの導入は、防災関係機関の情報共有や意思決定などの連携強化と迅速な災害対応に繋がるものと期待されます。県議会としても、今後とも県民の皆様の安全・安心、そして災害に強い福岡県をめざし、鋭意努めてまいる所存です」と挨拶しました。
　今回の再整備では、従来の約２倍の広さを確保し、高速・大容量の通信ネットワークを用いた最新の「防災情報システム」導入することで、収集した映像や災害情報等をリアルタイムに配信することが可能となります。
　式の中では、新たに導入されたテレビ会議システムを使い、林裕二朝倉市長、澁谷博昭東峰村長とのテレビ会議の実演や、設備の説明が行われました。