デリー準州訪問団が県議会を訪問されました

　平成３０年１１月２６日（月）、インド・デリー準州のマニッシュ・シソディア副首相をトップとする訪問団が県議会を訪問され、井上順吾議長、畑中茂広副議長をはじめ、各会派代表者と福岡県国際交流推進議員連盟役員がお迎えしました。
　井上議長は、「平成３０年１月に福岡県議会訪問団がデリー準州を訪問した際、「インド・デリー準州と福岡県との相互協力に関する覚書」の調印が行われ、新たに「文化、遺産」や「大気汚染」での相互協力を始めることが確認されました。今回の訪問では、特に「文化、遺産」分野で、九州国立博物館や九州歴史資料館等を訪問されると伺っております。今回の視察でよりいっそう交流が深まることを期待しております」と挨拶しました。
　マニッシュ副首相は、「今回の訪問では、すでに決まっている教育、技術、文化等の分野について、より交流を深めるだけではなく、人と人との交流を促進し、絆を深めたいと思っております。皆様がインドを訪問された際には議会をご覧になられたと伺っておりますが、政治的動向についてもお互いに勉強できたらと思います。人と人との距離が近くなった近年のグローバル化の中で、我々はお互いから学ぶことがたくさんあるのではないかと思います」と挨拶されました。
　その後は、福岡県とインドとの交流の促進や、インドの文化等について活発な意見交換が行われました。