ブラジル日本移民１１０周年記念訪問団

踊りのパフォーマンス

　７月１７日から２４日までの日程で、井上順吾議長と各会派の代表者等からなる福岡県議会と福岡県の訪問団が、ブラジル日本移民１１０周年記念式典に参加するためブラジルを訪問しました。
　記念式典は眞子内親王殿下ご臨席のもと、サンパウロで２１日に開催され、ブラジル側からは州知事や市長、外務省高官らが出席し、地元日系人による和太鼓や踊りのパフォーマンスが披露されました。
　また、訪問団は、ブラジル福岡県人会との交流や、スザノ福博村でブラジル福岡県人会スザノ支部５０周年記念式典に参加するなど、福岡県人会との交流を深めました。井上議長は県人会との交流で、「ブラジルと日本を繋ぐ絆がしっかりと出来ていることを感じました。皆様から頂いたお気持ちを県議会に伝えるとともに、次に向けての支援を行うことを約束します」と挨拶しました。
　このほか、日系移民の先駆者たちの霊を弔うため、開拓戦没者追悼慰霊碑を訪問し、法要を行ったほか、ブラジル移民史料館、日系移民船が最初に到着し日系移民の始まりとなったサントス港などを訪問し、ブラジル移民者の歴史や生活についての説明を受けました。　

ブラジル福岡県人会との交流会	開拓戦没者追悼慰霊碑
ブラジル移民史料館