トップページ > 平成30年度トピックス一覧 > 海外福岡県人会の子どもたちによる県議会表敬

海外福岡県人会の子どもたちによる県議会表敬

 平成30年7月9日、県人会担い手育成招へい事業として来福している海外福岡県人会の子どもたちが、引率者や留学生の皆さんとともに県議会を訪問され、畑中茂広副議長がお迎えしました。訪問されたのは、ブラジル、ボリビア、コロンビア、南加、シアトル・タコマ、ハワイ、コナ、メキシコ、ペルー、パラグアイ、バンクーバー、トロントの各福岡県人会の子どもたちです。
 畑中副議長は、「海外福岡県人会の皆様には、常日頃から本県と海外との架け橋として、それぞれの国との結びつきを強め、友好と交流を発展させるためにご尽力をいただいており、大変感謝しております。福岡県での体験が、今後、福岡県と各国との結びつきをより強める契機となりますよう期待しております。短い期間ではありますが、福岡での素晴らしい思い出をつくって、おみやげを持って帰ってください」と挨拶しました。
 参加者を代表して、ブラジル福岡県人会の重(しげ)エリッキ和男さんは、「私たちは様々な国から来て、異なる言語を持ち、話します。それでも、私たちがここに集まっているのは、私たちには、福岡県の子孫であるという共通点があるからです。このプログラムを通して、私たちは先祖の故郷を訪れ、その遺志を受け、彼らを感じることができます。今年はブラジルへの日本人移民110年の記念の年です。私は皆様が私たちを歓迎してくださっているように、知事、議長をはじめとした福岡県訪問団の皆様を歓迎したいと思います。福岡県の子孫に由来するこのプログラムは、他の人々が同じ機会を得るためにも、将来も存続することを願っております」と挨拶されました。
 その後の懇談では、子どもたちのそれぞれの家のルーツや、自国の良いところについて話題となりました。


海外福岡県人会の子どもたちによる県議会表敬1