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モンゴル国トゥブ県バトスムベル郡長による県議会表敬

 平成30年6月20日、モンゴル国トゥブ県バトスムベル郡のダンザン・ガンボルド郡長が県議会を訪問され、井上順吾議長、畑中茂広副議長をはじめ、樋口明福岡県国際交流推進議員連盟会長、同議員連盟役員が出迎え、訪問を歓迎しました。
 井上議長は、「今回の訪問は、日本の農業技術や環境施策の調査を目的に、モンゴルからの3名の研修生が生活しているオイスカ西日本研修センターなどを視察されると伺っております。全ての研修生が、農業等の専門技術を身に着けていきながら、日本、そして福岡にも親しみを抱いていただけることを願っております。昨年は、モンゴルと日本が国交を樹立して45周年を迎えました。福岡県議会といたしましても、今後ますますモンゴルとの交流が広がりますよう、多方面にわたり支援して参る所存でございます」と挨拶しました。
 ダンザン郡長は、「私は、農業、畜産、観光分野、特に、中小企業の育成や太陽光エネルギーの促進、ごみ処理問題への対応等を行うことで、村の人々に充実した生活を送っていただきたいと考えています。そこで、安全を第一に、全てのことが人々のために行われている日本人の働き方や、日本の機械を学びたいと考えています。ご協力よろしくお願いします」と挨拶されました。
 その後は、モンゴルの気候風土に合うような農作物の栽培や、日本の農業機械、農作物の輸送方法、日本での農業研修等の具体的な意見交換が行なわれました。


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