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福岡県地域防災計画が改定されました

 今般、県の「熊本地震の課題等にかかる検討結果」、「平成29年7月九州北部豪雨における災害対応に関する検証結果」及び国の「防災基本計画」の修正等を踏まえ、「福岡県地域防災計画」の見直しがおこなわれました。
 今回の改定では、県、市町村及び防災関係機関が、災害の規模や被災地のニーズに応じ、他の地方公共団体や防災関係機関から円滑に応援を受けることができるよう、「災害時受援計画」を策定することが定められたほか、大規模災害発生時に直ちに被災地へ職員を派遣できるよう、あらかじめ応急対策に従事する派遣職員を「福岡県災害時緊急派遣チーム」に登録し、研修を実施すること、全庁一体となって機動的に被災者支援を行うため、「被災者支援チーム」を設置すること、「災害時ペット救援マニュアル」を整備し、ペット救護施設運営のための人材育成に努めること等が盛り込まれました。

 県議会では、昨年7月に発生した九州北部豪雨災害を受け、昨年9月定例会の代表質問で、県地域防災計画等の再検討や強化について知事にただしたほか、本年2月定例会の代表質問では、豪雨災害時の対応実績を踏まえ、被災者支援チームを県地域防災計画に位置づけることを提案するなど、時機をとらえた政策提言を行ってまいりました。


29年9月定例会代表質問(自民党県議団)
29年9月定例会代表質問(自民党県議団)
30年2月定例会一般質問(緑友会)
30年2月定例会代表質問(緑友会)