福岡県議会タイ訪問

福岡県議会タイ訪問1【ティーラキアット・ジャルンセッタスィン教育大臣を表敬】
【ティーラキアット・ジャルンセッタスィン教育大臣を表敬】

 福岡県議会が精力的に誘致活動を行ってきたタイ王国総領事館が、福岡市内に開設されることが決定したことを受け、開設にご尽力いただいたタイ政府関係者の方々等へお礼を述べるとともに、このことを契機として、福岡とタイとの交流をさらに発展させることを目的に、平成30年3月18日から22日までの5日間の日程で、樋口明議長、九州の自立を考える会の藏内勇夫会長、民進党・県政県議団の吉村敏男会長がタイを訪問しました。

福岡県議会タイ訪問2
【佐渡島志郎在タイ日本大使を表敬】
 19日は、ティーラキアット・ジャルンセッタスィン教育大臣を表敬訪問しました。ティーラキアット教育大臣へは、昨年5月に総領事館の設置について要請を行っており、樋口議長は、ご尽力いただいたことへのお礼の言葉を述べました。また、ティーラキアット教育大臣からは、日本の教育機関の誘致について提案があり、学生の交流を促進していくことなどについて、意見交換を行いました。
 20日は、佐渡島志郎 在タイ日本国大使を表敬訪問し、総領事館の設置が決定したことを報告するとともに、これまでの支援について、感謝の意を表しました。また、佐渡島大使から、タイ現地の現況について説明を受け、両国の新たな交流の可能性について、意見交換を行いました。
 次に、首相府を訪問し、総領事館設置に多大なご尽力をいただいたソムキット・チャトゥシーピタック副首相へのお礼と、両国・両地域の協力関係の強化に向けて一層取り組んでいくことを伝える親書を首相府副大臣に手渡しました。
 続いて、ドーン・ポラマットウィナイ外務大臣を表敬訪問しました。樋口議長は、「このように短期間に総領事館設置を決定していただいたのも、外務大臣が我々の要望を真摯に受け止めてくださったおかげである」と述べ、外務大臣のご尽力に対し感謝の意を表しました。
 ドーン外務大臣は、「今までタイと日本は協力してきたが、総領事館設置により、さらに文化交流をはじめとした交流が盛んになると思っている」と述べられ、双方において、今後さらなる交流を図っていくことを確認しました。
 21日は、昨年5月に総領事館設置の要請を行ったタナサック・パティマプラゴーン前副首相を表敬訪問し、設置への尽力に対する感謝の言葉を述べ、総領事館をサポートしていくことを伝えました。
タナサック前副首相は、「総領事館は、タイと福岡県の懸け橋になると信じている」と述べられました。
 そのほか、タイ国政府観光庁のユタサック・スパソーン総裁との昼食会に出席し、今年観光庁の福岡事務所が再開されることに伴う友好関係の発展について懇談を行うなど、タイとの交流の促進に向けた有意義な訪問になりました。

福岡県議会タイ訪問3ドーン・ポラマットウィナイ外務大臣表敬
【ドーン・ポラマットウィナイ外務大臣表敬】
福岡県議会タイ訪問4首相府副大臣
【首相府副大臣】