平成２９年度福岡県飲酒運転撲滅県民大会

　福岡市海の中道大橋で幼い３人の命を奪った飲酒運転事故から１１年となった平成２９年８月２５日、福岡県飲酒運転撲滅県民大会が福岡市で開催され、樋口明議長、守谷正人副議長をはじめ、県民生活商工委員会の堤かなめ委員長や警察委員会の松尾嘉三委員長など、多くの議員が出席しました。
　樋口議長は挨拶の中で、県職員が酒気帯び運転容疑で逮捕されたことに強い憤りを示し、知事に対して、二度とこのような不祥事が発生しないよう信頼回復に向けた取り組みを強く要請しました。また、「県議会といたしましても、今後とも飲酒運転撲滅対策の推進に全力を挙げて鋭意取り組んでまいります」と述べました。
　大会では、飲酒運転撲滅功労者等の表彰や被害者遺族からのメッセージ発信、飲酒運転撲滅をテーマとした一人芝居やミニライブなどが行われ、飲酒運転のない社会の実現を呼びかけました。