江蘇省友好交流訪問団の皆さんが県議会を訪問されました

　平成２８年５月１０日、中国・江蘇省長の石泰峰（せきたいほう）省長をはじめとする江蘇省友好交流訪問団の皆さんが県議会を訪問され、井上忠敏議長、原竹岩海副議長、原口剣生自民党県議団会長、森下博司公明党団長、林裕二緑友会会長、松本國寛福岡県日中友好議員連盟会長らがお迎えしました。

　井上議長は、「江蘇省と福岡県は１９９２年友好提携の締結を行い、各方面において交流を続け、友好的な交流関係を構築しています。今年３月には、江蘇省と本県との友好のシンボルである福岡－江蘇友好桜花園が開園２０周年を迎え、両県省の深い絆を改めて実感したところです。今後とも貴国との交流、友好親善を深めて参りたいと考えています」と挨拶しました。
　石省長は、今後の両省県の交流について、「三つご提案させていただきます。一つ目は、江蘇省人民代表大会常務委員会と福岡県議会との間のハイレベルの交流を進めていくこと。二つ目は、お互いのマスコミの交流を実施すること。三つ目は、青少年交流にもっと力を入れていくことです。江蘇－福岡友好桜花園の桜の木は大地に根付いていますが、両省県の交流も青少年に根付くことを期待しています」と述べられました。
　松本会長は、「今年は、福岡－江蘇友好桜花園の開園２０周年記念の年であり、記念事業の一環として、『日中友好大茶会』を開催し、両県省から高校生にも参加していただき、草の根交流の大切さを学んでいただくことができました。こうした青少年交流を今後も進めていきたいと思います」と述べられました。