韓国・慶尚南道議会友好訪問
平成２８年２月１１日から１３日までの３日間の日程で、井上忠敏議長を団長に、福岡県日韓友好議員連盟の藏内勇夫顧問や各会派の代表者（原口剣生自民党県議団会長、吉村敏男民主・県政県議団会長、浜﨑達也公明党団長代理、林裕二緑友会会長）らが大韓民国を訪問しました。
１１日は、韓日親善協会中央会を訪問し、金 守漢（キム スハン）会長らと意見交換を行いました。
井上議長は、福岡県議会と慶尚南道議会との友好交流協定締結にご尽力いただいた金会長にお礼を述べるとともに「明日、慶尚南道議会を表敬訪問させていただきます。先輩方が築かれた友好交流の精神を大切にして、これからも末長く交流を重ねて参りたいと思います。日本と韓国との幅広い交流のあり方などについて、韓日親善協会中央会の皆様と意見交換をさせていただきたい」と挨拶しました。
金会長は、「自由民主主義と市場経済という価値観を共有する韓国と日本は、揺るぎない同盟関係です。韓国と日本は如何なる状況の下でも、しっかりと結束を確固たるものとして、今後益々、互いに発展していきたい」と述べられました。
１２日は、慶尚南道議会を訪問し、金 允根（キム ユングン）議長をはじめ、慶尚南道議会海外親善議員連盟の皆様と意見交換を行いました。
金議長は、「福岡県は、地理的にも慶尚南道と近い距離にあり、同じ海に面しているなど、両地域の交流のためのとても良い条件を持っています。本日の意義深い場が両議会の親善をより強固なものとし、更に両地域の経済的・文化的交流が拡大していくように願っています」と挨拶されました。
井上議長は、「韓国と日本、双方がそれぞれの素晴らしい文化を尊重しあい、また、互いに支えあい、発展していくために、これからも幾度も交流を重ね、末長く、友情を結んで参りたい」と挨拶しました。
そのほか、日本と韓国の架け橋となる人材の育成を行っている「ソウル日本人学校」や、子どもたちが韓国の主力産業である自動車や船舶、エネルギー、医療などの先端技術や基礎科学の原理に触れることができるテーマパーク「国立釜山科学館」などを視察しました。
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