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台湾・台中市議会訪問団

 平成28年1月25日から27日まで3日間の日程で、福岡県議会の台湾・台中市議会訪問団が台中市などを訪問しました。

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 訪問団には、藏内勇夫議員(自民党県議団)を団長に、各会派を代表して加地邦雄議員(自民党県議団)、冨田徳二議員(民主・県政県議団)、二宮眞盛議員(公明党)林裕二議員(緑友会)、福岡県台湾友好議員連盟事務局長の塩川秀敏議員が参加しました。

 台中市政府への訪問では、林 佳龍(リン カリュウ)市長から「台中市は盛んに文化交流や観光交流を推し進めている。このため、福岡~台中間の定期便やチャーター便の就航、台中市政府と福岡県の友好提携の協定締結、台湾中部7県市の観光連盟と九州観光推進機構との連携を実現したい」と関係強化に意欲を示されました。

 藏内団長は、「台湾は日本にとって最も大事なパートナーと考えている。直行便については、福岡空港は便数が多く制限も多いが、北九州空港は24時間発着が可能で、シャトルバスの運行も始まり交通の便が良くなった。まずチャーター便から努力していきたい。また、今日伺った話は知事や九州観光推進機構の会長にしっかり伝えたい」と述べました。
 また、台中市議会の林 士昌(リン シショウ)議長と今後の交流促進や福岡訪問について協議を行いました。

 このほか、台北市で日本の農林水産大臣にあたる行政院農業委員会の陳 保基(チン ホキ)主任委員や外務部の亜東関係協会の李 嘉進(リ カシン)会長を訪問し、農産物の輸出や九州各県との交流の状況などについて意見交換を行いました。

 2月15日、井上忠敏議長と加地邦雄福岡県台湾友好議員連盟会長は、知事室を訪れ、台中市の林市長の意向を小川洋知事に直接伝えました。
 小川知事は「台湾は大事なパートナーと考えている。しっかり研究させていただきたい」と述べました。