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IWCチャンピオン・サケ受賞報告



 平成25年7月25日、(株)喜多屋(八女市)の木下宏太郎代表取締役社長が、世界最大級のワイン品評会であるIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)2013において、日本酒部門の最優秀賞「チャンピオン・サケ」を受賞した報告に松尾統章議長を訪問されました。

 木下社長は、今年は日本酒の5部門へ235蔵583銘柄の日本酒が出品されたことや、受賞した「大吟醸 極醸 喜多屋」が使用している酒米は100%福岡県産(JA糸島産 山田錦)であることなどの報告が行われ、「福岡県内の酒蔵もお互い切磋琢磨してきた結果だと喜んでいる」と述べられました。

 松尾議長は、「福岡の酒が世界一の快挙を成し遂げ、本日、このような報告を受けることができて大変うれしい。しかも、品評会用の特別酒ではなく、一般に販売されている福岡の日本酒が、世界大会で最高の賞を受賞したのだから、福岡が酒の名産地として世界から認知されることと思います。これを期に、日本はもとより、世界中の方々に親しんでいただけるよう我々もしっかりPRしていきたい」と述べました。

 受賞した「大吟醸 極醸 喜多屋」は、今後5年間、日本国政府の在外公館において外国の賓客に供されます。