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筑後船小屋駅前に九州芸文館が開館

 平成25年4月27日、全国初の「公園の中の駅」である九州新幹線筑後船小屋駅前に「筑後広域公園芸術文化交流施設(愛称:九州芸文館)」が開館しました。
 開館記念式典では、福岡県議会議長の代理として地元選出の藏内勇夫議員が、関係者の皆さまへ感謝の意を表するとともに、芸術文化の交流拠点となる九州芸文館が九州をまとめる施設となることを期待する旨の祝辞を述べ、その後関係者とともにテープカットを行いました。
 開館後は、トークショーや講演会、九州交響楽団によるコンサート、地元の子どもたちによる合唱など、さまざまなイベントが行われ、快晴の空の下、多くの家族連れなどでにぎわいました。
 隈研吾氏(九州芸文館設計協力)と伊東順二氏(九州芸文館アートプロデューサー)のトークショーでは、「福岡県は、千年以上の長きにわたって中国大陸と日本を結ぶ重要な拠点であったことを踏まえ、この施設が筑後地方のみならず、九州、さらにはアジアの文化交流施設となることを期待する」などのお話しがありました。

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 午後には、松本國寛議長と小川洋知事がお祝いに駆けつけ、「九州芸文館という新たな施設が加わった筑後広域公園が、筑後地域を中心にして九州、全国、世界へと広がっていくことを期待しており、県議会も知事と共に支援してまいります」とあいさつを行い、一日館長を務めたミス・インターナショナル2012の吉松育美さんへ、知事とともに労いの言葉をかけ、花束の贈呈を行いました。
 九州芸文館では、今後、さまざまな展覧会や体験請座などが開催される予定であり、これらを通じて地域の文化を発信するとともに、筑後地域の振興や発展につながることが期待されます。

九州芸文館ホームページ http://www.kyushu-geibun.jp
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