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松くい虫被害対策の推進について

12都道府県議会議長会議

 平成25年4月22日、松本國寛議長は林野庁を訪れ、松くい虫被害対策について、要望を行いました。

 松本議長は「3年間で沈静化を図るため、県独自課税である森林環境税を活用し予算を3倍に拡大した。効率的な、防除を行うためには海岸松林の大半を占める国有林についても、一体的に対策を講じる必要があることから、協力をしていただきたい」と述べ、福岡県の現状や今後の取り組みについて説明を行いました。

 説明を受け、林野庁の担当課長は「福岡県の被害の激しさは承知しており、対策のため十分な予算を確保している。県・市町村との連携はもとより、地元住民の理解と協力を得ながら、一体となって防除対策に取り組みたい」と述べられ、今後一体となった防除対策を行っていくことが確認されました。