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ペルー福岡クラブ 大内田会長一行 が松本議長を表敬訪問しました

 平成25年3月18日、ペルー福岡クラブの大内田・アルマンド会長、ペルー・フクオカ学校のセバスチャン・アントン・フェデリコ初代校長、同校生徒代表のアシネリ・イジェスカス・アルトン・ジャイルさん、財団法人福岡県国際交流センターの新宮松比古理事長、株式会社タカギの高城寿雄代表取締役、ペルー福岡クラブの吉永正義顧問の一行が議長室を訪問しました。

 松本國寛議長及び新村雅彦副議長、そして各会派からは原口剣生自由民主党福岡県議団副会長、吉村敏男民主党・県政クラブ県議団会長、森下博司公明党福岡県議団団長、重野正敏緑友会福岡県議団会長がお迎えし、福岡県とペルーの友好交流やペルー・フクオカ学校について親しく語り合い、親睦を深めました。

懇談の様子1
懇談の様子2
懇談の様子

 懇談では、冒頭、松本議長から、「平成6年、ペルーに小学校を建設しようということで、多くの福岡県民の募金により、小中学校の建設が実現しました。このことは、当時、県議会議長でいらっしゃいました新宮松比古理事長、そして、髙城社長、吉永顧問のご尽力に加え、福岡県とペルーがこれまで築き上げてきた絆の表われであると感じております」「セバスチャン先生は、ペルー・フクオカ学校の初代校長として、福岡県民への感謝の気持ちを忘れないよう「フクオカ」の名を遺してくださったと伺っております。福岡県民を代表してお礼を申し上げます」との挨拶を行いました。

大内田・アルマンド会長
大内田・アルマンド会長

 大内田・アルマンド会長は、「私は日系3世で、祖父は久留米市の出身です。昭和60年度の県費留学生として来日し、西南学院大学で1年間学びました。友好交流の懸け橋として、現在、教育に力を入れています。ペルー・フクオカ学校は、チンチャアルタ市でも大きな学校です。生徒が入りきれないので、朝と昼に分けて授業を行っています。福岡の皆さん、本当にありがとう。今年は福岡県人会の世界大会が開催されると聞いており、私も含めペルーの人は参加を大変楽しみにしています。」と挨拶されました。

フェデリコ初代校長
フェデリコ初代校長(左)と生徒代表のジャイルさん

 次に、セバスチャン・アントン・フェデリコ初代校長は、「ペルー・フクオカ学校が設立されて、住民は大変喜んでいる。フクオカという名前は、チンチャアルタ市では永遠に残っていく。今日はお礼を申し上げるために来ました」と述べられ、生徒代表のアシネリ・イジェスカス・アルトン・ジャイルさんは、「今回の来日に大変感謝しています。福岡に来て、毎日が驚きの連続です。学校名に「フクオカ」が付いていることを大変誇りに思います。帰国したら、学校の友人たちにたくさん報告したい」と語ってくれました。
 3人とも「フクオカ」を誇りに思い、今後も交流が活発に続くことを願っておられました。福岡とペルーの更なる交流を誓い合って、楽しく、有意義な懇談を終えました。

集合写真