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オーストラリア森林火災被害に対する見舞金・見舞状贈呈について

 令和2年1月30日、福岡県国際交流推進議員連盟の樋口明会長、渡辺勝将議員がオーストラリア大使館を訪問し、リチャード・コート駐日オーストラリア特命全権大使に見舞金・見舞状を手渡しました。
 昨年9月にオーストラリアで発生した森林火災は、生息する貴重な野生動物に深刻な影響をもたらし、多くの人々が避難を余儀なくされています。このため、本県と交流があり、被害が最も大きいニューサウスウェールズ州に対し、人的被害の防止に加えオーストラリアの豊かな生態系の保全のため、福岡県議会及び福岡県から災害見舞金を贈呈しました。
 樋口会長は、議長からの見舞状を手渡し「オーストラリアの森林火災のことをお聞きし、美しい自然が火事で焼失していることに大変心を痛めております。オーストラリアの森林火災が一日でも早く収束し、元の緑美しい国に回復されることを心から願っております」と述べました。
 コート大使は、「福岡県の皆様から多大なご支援をいただき、ニューサウスウェールズ州の代理人として感謝を申し上げます。ニューサウスウェールズ州では、連邦政府と連携して失った段階以上のものを目指してこれから復興しようとしています。日本には、『だるま』のように何度倒しても立ち上がるというイメージがあります。これを参考に頑張っていきたいと思います」と述べられました。

オーストラリア森林火災被害に対する見舞金・見舞状贈呈について